髪のダメージ原因と対処法

髪に影響する要因

私たちの髪に影響する要因は、直接的・間接的を含め、20を超えるほど多岐にわたります。
様々な要素がからみあって髪の質や状態が決まるのです。要因の中のいくつかは自分ではフォローしにくいものもありますが、原因をよく知ると対処法が見えてきます。

直接的な影響

直接的な原因としては、ブラッシング・洗浄・乾かさない・こすれる・ドライヤー・アイロン・スタイリング・カラー・パーマ・紫外線・塩素などがありますので、下記に詳しく説明します。

間接的な影響

間接的な原因としては、水・食事・お酒・運動不足・ダイエット・タバコ・ストレス・睡眠・病気・薬・加齢・肩こりなどがありますので、下記に詳しく説明します。

●ブラッシング

スプレーやムースなどがついた髪を無造作にブラッシングするのはよくありません。ブラッシングが重視されたのは一昔前、髪に余分なものをつける習慣が無く、今のように頻繁に髪を洗うことも無かった時代の話です。

ブラッシングするときは毛先のほうから少しずつとかして、順次上に上がっていきます。やさしく丁寧にとかしましょう。

●水

「人間は水でできている」といわれるほど、水は人間にとって重要です。口に入れる水はカルキ(水道水に含まれている消毒薬)を抜いたものを飲むように心がけましょう。
近年の健康志向から、からだの活性酸素を取り除くということで、水素水を飲用する人が増えています。

●洗う

一番ダイレクトに影響するのがシャンプーとトリートメント。また、その洗い方も大切です。縮毛矯正をした髪はデリケート、傷つきやすくなっています。何を使うか、どう使うかはダメージに直結します。

正しい洗い方(予洗いからすすぎまで) –

化粧品を選ぶのはかなり慎重なハズです。ヘアケアもスキンケアと同じくらい大事に考えてください。

●食事

バランスのよい食事は健康に欠かせませんよね。髪に必要な栄養分を揃えるにもバランスが大切なのです。最近は足りていないと思う栄養素やビタミンをサプリメントで補おうとする方が多いようですが、かえって肝臓などの負担を強いていたりします。

サプリメントはサプリメントで有用ですが、同時に食事に気を配って、サプリメントに過度に頼るのはやめましょう。

●乾かさない

シャンプー後、タオルドライして自然乾燥…なぁんていうのはNo Good!。濡れている髪は弱いんです。

水素結合が切られ、キューティクルは開き、無防備な状態。ブラシを使ったブローをしないまでも、最低限、フィンガー(ハンド)ブローで乾かして、とかしておくくらいはしましょう。

●お酒

適量が大事。人によってアルコールの耐性が違います。自分のキャパを心得たうえで、楽しいお酒を心がけましょう。休肝日もお忘れなく。

●こすれる

乾いている髪は比較的強度がありますが、生乾きの状態で寝てしまうと、枕・シーツなどとこすれてキューティクルがはがれ傷みます。

ヘアブラシで強くとかす(こする)、枕でこすれる、どちらも注意が必要です。

●運動不足

適度の運動は血流を盛んにして新陳代謝を促し、健康を増進します。特に全身の細胞を活性化させる有酸素運動がおススメです。

●ドライヤー・アイロン

ドライヤーは傷む・・・そんなステレオタイプにとらわれている人も多いようですが、一概には言えません。ドライヤーで傷めるとすれば過度に使用した場合、一箇所を集中的にいじって乾燥が激しくなった場合です。
一般的なのアイロンの場合は高熱で使用するので髪の成分「たんぱく質」が壊れがち、繰り返しの使用は控えましょう。
※最近、例外的なアイロンも出てきました。

●ダイエット

過度のダイエットは禁物。髪に必要な栄養分を確保できないだけでなく、免疫力を落としたり、ストレスからホルモンバランスをくずしたり…と悪影響を及ぼします。

●スタイリング

スタイリングにムース・ワックスを使う場合や、特にスプレーを使うときには、使い方、使う量に気をつけてください。スタイリング剤は形を整えるには有効でも髪に負担をかけることのほうが多いのです。

先に洗い流さないトリートメントをつけて、スタイリング剤がダイレクトにつかないようにすることが大事です。

●タバコ

タバコは健康に有害であるのは周知、もちろん、健康な髪作りに大敵です。血管の硬化・収縮、血流の減少、髪に栄養を送ることができなくなります。

●カラー

近年、おしゃれにカラーは欠かせませんね。だからいかにダメージレスなカラーをするかが重要です。自分で染めるホームカラーはおススメしません。縮毛矯正毛には負担が大きすぎるからです。

美容室では、根元と毛先の薬剤を変えて塗り分けます。また、前処理・後処理をしたり、時間や温度をコントロールして最小限のダメージで染めることができます。あるいは、負担のまったくかからない酸性のカラー(ヘアマニキュアなど)という手もありますね。

●ストレス

現代人の抱えるストレスは計り知れません。ストレスは身体機能を著しく低下させます。

100%のストレス対策は難しいですが、ストレスを感じたら「立ち向かう」というよりも「やり過ごす」というようなやわらかい心持ちがいいようです。

●パーマ

ストレートにあきてカールがほしくなったとき、パーマをかけることもあると思いますが、縮毛矯正毛のパーマには細かい配慮が必要です。髪の構造まできちんと理解して施術できる美容室を選びましょう。

●睡眠

睡眠は足りなくても、寝すぎてもよくない…という研究報告があります。

一般的には7時間前後がもっともよいとされ、とりわけ夜10時から深夜2時までの睡眠は特に大切、成長ホルモンの分泌を促して新陳代謝を活発にするといわれています。「上質な睡眠」は機能回復に欠かせません。

●紫外線

最近、紫外線に関する情報がちまたにあふれています。肌トラブルの大きな要因である紫外線、当然、髪への影響度も大きいのですが、肌ほどSOS信号をださない髪はついつい後回しにされがちです。
しっかり防ぐ、きちんとケアする、紫外線対策はとても大事です。

●病気・薬

体の健康状態はそのまま髪の健康状態として反映します。まったく病気にかからないというわけにはいきませんが、健康管理をこころがけて、なるだけ服薬しないですむようにしたいものです。

●塩素

プールに行って目が赤くなったり、肌がカサついたり、頭髪がパサパサになったことがあると思います。髪や皮膚についた塩素が強い刺激で細胞を傷つけているのです。水道水そのままで洗顔したりシャンプーしたりすると、肌を老化させ、髪のダメージを促進します。

化粧品やシャンプーと同時に、塩素対策も考える必要があります。

●加齢

加齢による衰えは、髪にも現れます。

自分だけ歳をとらない…というわけにはいきませんよね。できることは、運動・食事・睡眠・etcなど、自分のできる範囲でコントロールしてアンチエイジングを図ることです。

●肩こり

肩こり・首こりは、頭部への血流を阻害し、髪の成育を妨げます。肩や首の緊張をほぐす軽い運動や、疲労を回復させるマッサージなどでコリを改善しましょう。

 ↓ 縮毛矯正した髪の実態をさらに詳しく・・・

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